働きやすい職場づくりへの取り組み

採用活動などに向けたポーズがしたいわけではないため、働きやすい職場づくり実現に向け

弊社で働いていて良かったと社員に感じてもらえる

ことを最も大切な目標とし、

の3つを中心に取り組んでいます。

それぞれ、具体的な取り組みをご紹介していますので、弊社の活動を少しでもご理解いただく、参考材料となれば幸いです。

キャリア支援(豊橋市SDGs推進パートナー)

今後も首尾一貫した職業人生を送るために、自分の「できること」、「やりたいこと」、「やるべきこと」を考え、企業で通用する実践的職業能力を身につけていくことを目的に、弊社はキャリア支援を実施しています。

その1つとして、豊橋市SDGs推進パートナーとして、豊橋市からも認定されています。

B.Wave豊橋SDGsパートナー

豊橋市SDGs推進パートナー

また、従業員のキャリア支援を積極的に推し進めるべく、国家資格であるキャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナーを保有するスタッフが専属でサポートしています。

キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナーと一緒に考える、私だけのキャリア開発

意欲はあるものの、それをどのように今後に活かしていくのか?

自身のキャリアを考えた時、何かしないと!と焦る気持ちはあっても、何から始めたら良いのか分からない。

チャレンジしたい事があっても、仕事をしながらキャリアプランを考え行動に移すことは、時間・お金の面からして、とても難しいものです。

個人が自らのキャリア開発を考えるには、まずは自分自身について知ること、つまり自己理解(気づき)が必要です。

職業人生の各節目において、自分自身が経験してきた職業・職務、さらには受けてきた教育訓練などを振り返り、どのような能力を身につけてきたか、自分はどのような傾向があるのかといった自己理解(気づき)を行います。

具体的には、在籍年数を基準に

など、より豊かに生きる人生を送るための研修やサポートを実施しています。

[1年目:CADS&CADI]自分自身について知ること、自己理解を行います

CADS &CADI研修

今までの職業・職務、教育訓練で、どのような能力を身につけてきたかを振り返りを行います。

そこでの経験や感じたことを洗い出し、自分の傾向や適性についてキャリアコンサルタントと一緒に深堀!今まで気が付かなかった自分を見つめましょう。

「できること」「やりたいこと」「やるべきこと」を明確にし、今後の人生をワークライフバランスを保ちながら実践的職業能力を身につけます。

研修を受講した社員の声

株式会社B.Wave所属 Yさん

Q1:セミナーはいかがでしたか?

今まで、自分のことは自分が一番良く理解していると思っていました。

でも今回、先生と対話をしながら振り返ってみると、自分はこういう人間!と、思い込んでいた部分が少しあったんだと気づきました。

自分一人で考えていると、決めつけてしまう所がありましたが、先生と話して客観的に見ながら考える作業は、面白かったです。 

Q2:印象に残ったことがあれば教えてください。

自分の能力や適性を、グラフや数字で見ることが初めてで楽しかった。

数値が高い部分はもっと磨きたいと感じ、足りない部分は伸ばしていけるように努力して、バランス良くなりたいと思いました。

Q3:セミナーの内容を、仕事に活用できそうですか?

会話の中で、相手の気持ちや考えをうまく汲み取る力をつけ、自分の中でよく理解をしてから相手の気持ちに寄り添ったお話ができたらいいなと思いました。

Q4:セミナー受講後、ご自身に変化した点はありましたか?

今まで、周りと調和をとっているタイプだと思っていました。

でも、もしかしたら少し協調性が足りていない部分があったのかな?と思いました。

今後は、周りの様子をよく観察し調和を大切にしていきたいと思いました。

Q5:今後、受けてみたいセミナーや講習はありますか?

お金について(年金や投資など)、今後の将来が不安なので受けてみたいです!

担当者より

いつも爽やかな笑顔でお客様を迎えてくれるAちゃん。

明るく、誰とでもすぐに打ち解けることができるため、職場でも愛されています。

そんなYちゃんも、今回のセミナーを受けて初めて知る自分に驚きとワクワクを感じたそうです。

このセミナーが、今後の仕事やキャリアのサポートとなれば嬉しいです。

不安なことがあれば、いつでも相談してください。

[2年目]多様化するライフスタイルと生活設計

前回のセミナー後、本人がキャリアプランと合わせて生活設計(お金の話)も学びたいという希望がありました。

そこで、今後のライフスタイルの変化による収支のバランス、老後資金についての勉強会を行いました。

生涯大切となる、お金の話。気になっていたあれもこれもすべて聞ける機会を作りました。

研修を受講した社員の声

株式会社TCS所属 Nさん

Q1:お金の話、いかがでしたか?

今までぼんやりとしか考えていなかった事に対して、今何をすべきか、どんな事にどれだけ時間をかけるのかを改めて知ることができました。

自分を客観的に見ることができて良かった。。

Q2:印象に残ったテーマは何でしたか?

紹介していただいた「人たらし」のブラック心理術。すごく気になりました!

Q3:今後の役に立ちましたか?

不安が解消され、次のステージに進める準備ができた。

普段、自分を見つめ直す機会がないため、こういった機会に自分と向き合うことができて嬉しいです。

ありがとうございました。

Q4:セミナーを受けた、今の気持ちを聞かせてください。

ファイナンシャルプランナーの先生が、難しいと思っていたお金の話をとても分かりやすく説明して下さり、理解できました。大切なことなので、知ることができて良かったです。

とても話やすい先生で、お金の話だけでなく他の相談もしたくなってしまいました。

機会があれば、次は税や年金対策なども詳しく教えてもらいたいです。

担当者より

キャリアプランと同じくらい大切なマネープラン。ライフスタイルや生活の変化により、関わってくるお金も変化します。

誰に聞いたら良いか分からないお金の悩みをファイナンシャルプランナーに相談し、正しく知ることで、今後の目標が明確になったようです。

キャリアアップを目指し資格取得に意欲があるため、サポートとして弊社の資格取得支援制度を案内させていただきました。

資格取得費用の補助を行っているので、是非ご活用ください。

有給休暇年次取得率86%を達成!

弊社は、従業員が働きやすい職場作りの一環として、愛知ファミリーフレンドリー企業にも登録されており、年次有給休暇の取得を積極的に推奨しています。

【愛知県ファミリー・フレンドリー企業登録証】

令和4年度の労働者1人あたりの年次有給休暇取得率は全国平均58.3%(厚生労働省就労条件総合調査)に対し、弊社は86%と高有給取得率実績を残すことができました。

全国平均の水準よりも上回ってはいるものの、従業員の皆様がより働きやすい環境づくりの土台を強固なものにするため、

✔️有給休暇取得率100%

を目指し、(1)管理者への理解促進、周知と従業員教育、(2)年次有給休暇の取得実績の確認及びフォローアップ、(3)働きやすい組織体制を強化するため、計画的な従業員の雇用及び多能工化(1つの業務だけでなく、複数の業務を誰もがこなせるようになる取組み)、(4)子育て応援のための制度創設(例:子供の誕生日祝い金として、18歳(子供の誕生日月)まで1万円を支給)の取り組みを強化しています。

有給取得の状況等に対する従業員アンケート結果

有給休暇の取得状況等を、従業員から率直な意見や感想をいただくため、定期的にアンケート調査を実施しています。

直近で実施したアンケート結果は以下の通りとなりました。

Q1:自由に有給休暇が取得できる職場環境ですか?

(1)取得しやすい、(2)どちらかといえば取得しやすい、(3)取得しにくい、(4)どちらといえば取得しにくいの4つの項目で質問しました。

結果は、取得しやすいが75%、どちらかといえば取得しやすい25%という結果となっています。

有給取得率100%を目指し、どちらといえば取得しやすいと回答した従業員の皆様の意見や感想をもとに、有給取得をさらに促進するための取り組みをしていきたいと考えています。

Q2:取得しやすいと感じる理由はなんですか?

有給を取得しやすい理由の結果としては、(1)前日でも有給申請を受理してくれる【33%】、(2)上司や同僚も取っているから【22.2%】、(3)休み中の引継ぎを周囲に相談しているから【22.2%】の3つで80%以上を占める結果となりました。

有給取得率100%を達成するため、計画的な従業員の雇用及び多能工化(1つの業務だけでなく、複数の業務を誰もがこなせるようになる取組み)を実施ています。

これによって、前日など突然の有給申請であっても、従業員の方の意思を尊重することが可能な職場環境を実現しています。

従業員への有給取得への積極的な働きかけや具体的な有給取得日の提出を促すなど、今後は会社側から有給取得を取ってもらうためのアクションも、もう少し行っていければと考えています。

Q3:年末やお盆、土日祝などと有給休暇を利用して、長期休暇を取得していますか?

長期休暇で利用している従業員の方は25%という結果でした。

長期休暇の利用も可能であるものの、そもそも長期休暇利用の申請を知らなかったなどの意見もいただきました。

いただいた意見をもとに、社内報などを活用して長期休暇の申請利用ができる案内も積極的に促していきます。

実際に働く従業員の声

<株式会社B.Wave所属 入社17年目 Kさん>

多々趣味を持っており、その活動に有給休暇を利用しています。

特に自電車で様々な地域に旅行することが多いです。

最近だと、土日含めて、10日間のお休みをいただき、昔訪れた滋賀県を自転車で走りにいきました。

その時に、残り2日休暇予定だったので、かねてより行きたかった琵琶湖一周をしてきて、とてもリフレッシュになりました。

これ以外にも、本州最西端、最南端にも行くなど、有給休暇と土日祝などを利用した長期休暇を存分に活用しています。

Q4:子育てしやすい職場環境ですか?

(1)非常にしやすい、(2)しやすい、(3)あまりしやすくはない、(4)しにくいの4つの項目で質問しました。

結果は「非常にしやすい」及び「しやすい」がそれぞれが50%という結果となっています。

実際に働く従業員の声

<株式会社B.Wave所属 入社1年目 Kさん>

勤務のスタート時間を快くずらしていただけるので、子供の用事(旗当番、ラジオ体操、習い事、寝かしつけからの出勤)に参加しやすいです。

<手作りキャラ弁(左)、手作りクリスマスケーキ(右)>

また、平日休みで勤務間インターバルも長く、友達とのランチや家事も集中してできるので、年間イベント(ハロウィン・クリスマス)やキャラ弁作り、自分だけの時間にとてもリフレッシュできる(土日だと子どもがいるので家事も思い通りに進まない)、銀行や市役所にも行けるので、子育てがしやす職場環境だと思います。

子育て支援金(18歳(子供の誕生日月)まで1万円を支給)もとても有難く、子供の将来のために貯金させていただいています。

心と体の健康(健康経営優良法人)

働く社員が、仕事だけでなくプライベートも含めて、人生を最大限楽しむために、最も大切なことは心と体の健康です。

心と体の健康における予防とケアの両面に対して、会社として適切かつ迅速な対応がとれるように以下のような対策を行っています。

健康経営優良法人認定証

これらの取り組みが評価され、国から健康経営優良法人として認定されています。

心と体の健康(健康経営)を実現するための具体的な取り組み

「年に一回CMI(自己評価による健診)と上司面談」+「会社全体での健康に関するアンケートを行い、課題のあぶり出し

<アンケート終了後に健康セミナーを受講>

年1回CMI(自己評価による健診)プラス上司面談と、衛生委員が従業員に向けて健康意識アンケートを毎年実施しています。

アンケート結果により、衛生委員会で改善点をあぶり出しを行い、その後の取り組みを策定し実行。

年代別で健康に対する意識が異なるため、それぞれに合わせた取り組みを実施しています。

社内報「どげんき通信」と連絡網を連携し月1回アンケート

毎月1回「どげんき通信」という社内報を発行しています。

主に健康に関する記事を掲載しており、その内容に沿ったアンケートを連絡網と連携して実施しています。

緊急時に連絡網を活用できるよう普段から使い慣れておく事、また社員とのコミュニケーションを取る事、皆さんに自身の健康について見直すきっかけを作ってほしいという目的で行っています。

メンタルへルス相談窓口を設置

働きやすい環境づくりのために、いつでも利用可能な相談窓口を設置。

ハラスメントやメンタルヘルスなど、いつでも気軽に相談ができます。

また、個々に寄り添ったサポートができるようにスタッフ4名がメンタルヘルスマネジメント検定(I種、II種)を取得しました。

心も体も健康に、安心して働くことができる職場環境の改善を図ります。

休職者への対応

職場復帰時に、本人が精神的な負担やストレスを最小限まで低減できるような配慮を心がけています。

具体的には、メンタルヘルスマネジメント資格を保持しているスタッフが、本人の希望によって、ご家族と面談し、「病気への理解」や「心の耳電話相談」、「リワーク支援の紹介」、「傷病手当金」などの説明や、家での様子などを聞きながら復職へ向けて情報交換をしています。

また、担当医師とは業務内容や勤務時間の説明をし、日常生活から復職までの間に無理がないような配慮を徹底して行っています。