内外に協力者を作ることの重要性を痛感
私は妻であり子育て中の二児の母です。子育てが私を成長させてくれました。
5年前に仕事復帰をした事で、今まで一人でやっていた家事が上手く回らなくなりました。
まずは乾燥機やルンバを導入しました。負担は軽くなりましたが、私の好きな山登りの時間を取ることが出来ずイライラしていました。
そこで夫の提案もあり、話し合い家族で分担することにしました。子どもたちにもやり方やしてほしいタイミングを伝えました。
最初は上手くいかず怒っていた子どもたちでしたが、今ではお互いに教え合ったり、仕事をチェンジしたりして、協力してくれています。女性が社会で働き続けることは大変です。
内外に協力者を作ることで、自分自身にゆとりを作ることが必要だと学びました。
4年前まではイカツイ男性職場でした
現在私たちの会社では女性スタッフが各現場で活躍しています。
しかし、ほんの4年前までは製造業の24時間体制の現場を請負う弊社は、本部、現場とイカツイ男性のみの職場でした。
まずは事務に数名の女性スタッフを雇用したことから始まりました。
次の年には現場にも初の女性スタッフの雇用を決めました。
現場に初女性スタッフだったため、きっとすぐ辞めてしまうんではないか?との声も聞こえてきましたが、月に一度女子会と銘打ち本部の女子と現場の女子でお菓子を食べながら、好きなものや最近の悩み、現場の問題点や改善方法、女性の為のセミナーを受けたりしながら、関わりを持ち直接話を聞くことを大切に見守ってきました。
現在では最初一人だった女性スタッフも現場に3名、本部に私を含め4名活躍していただいています。
好きなこと大切なものを守る
会社であり続けたい
今後も私自身が直接話を聞き積極的にコミュニケーションをとっていくことで、スタッフそれぞれの働きやすさに向かって進んでいきたいと思っております。
好きなものや大切なものの話をしている時は皆んなキラキラしています。
社風として、社員それぞれの好きなものや大切なものを会社としても大切にすること。
時間、心、空間3つのゆとりを大切に取り組んで行きます。
3つの取り組み
(1)時間のゆとり
1.4勤2休〜平日休み〜
弊社4勤2休の制度を取り入れているため、平日休みとなることが多いです。
土日では混雑する場所へのおでかけが平日の空いている日に行くことができ、道路も空いているのでストレスなく目的地まで行くことが可能です。
また、平日開催のLIVEやイベント、平日しかやっていないお店にも、わざわざ有給を取らずに行くことができます!
2.残業は月10時間程度
弊社の1ヶ月あたりの残業時間は10時間程度(20日出勤)と少ないため、仕事とプライベートの両立がしやすい職場です。
さらに、毎月の残業時間は原則あまり変わらないので、予定が立てやすく、仕事終わりにお友達とのご飯やショッピングを楽しんだりと、メリハリのある生活を過ごせます。
3.通勤ストレスなし
勤務地が牛川地域なので、製造業が多い明海地区と比較して、通勤時間が大幅に短縮できます。
例えば、朝の通勤ラッシュ(豊橋駅スタート)を比較すると、明海地区だと車で40分ほどかかってしまいますが、牛川地域であれば車で20分ほどなため、1ヶ月で13.7時間も節約できてしまうのです。
13.7時間も節約できれば、起きる時間を20分のバスこともできますし、友達と遊びに行ったり、家族に料理を振舞ったり、趣味に没頭したりと、より多くの楽しい時間を過ごすことができるようになります。
(2)心のゆとり
1.フォロー体制
作業のコツを掴むまでに時間がかかることもありますし、人によって作業スピードは異なります。
だからと言って、作業を一人で抱え込み、頭を悩ます…といったことは弊社ではありません。
なぜなら、仕事の負担が1人に偏らないように、チームで分担しながら進めるからです。
また、チームにはスーパーマンが何人も存在しており、彼らスーパーマンが作業の直ぐにフォローに回ってくれます。
弊社の仕事で大切なのは、スピードよりも確実性で、何よりも安全に作業をすることです。
そのため、しっかりと作業を覚えてもらうことが第一であり、遅れが生じている箇所はみんなでカバーするので、一人が責任を負うことはありませんし、持ち帰りのお仕事はありません。
全力でプライベートを楽しむために、仕事中はみんなで協力して頑張りましょう。
2.人間関係
せっかく仕事をするのなら、イライラをなるべく少なく、穏やかに過ごせることを大切にしています。
仕事はチームで動きますが、基本作業は一人で黙々と作業をすることが多いため、人と接する時間がそもそも短いです。
決しておしゃべり厳禁なわけではなく、もちろん確認したり話しながら作業もOKです!
作業に入ると1時間位はあっという間に経過するほど、作業に集中して仕事をしていますが、移動中や休憩中は気軽に喋っています。
全体を通じて誰かと一緒に進める作業が少ない無いため、人と接する時間はごくわずかだからこそ、人間関係でヤキモキすることが少なく、そもそも悩みが生じにくい職場環境です。
3.ルーティン作業
弊社は突発的な仕事が、ほぼありません。
仕事は生産計画に沿って進みますし、計画は無理なくこなせる範囲で組まれています。
日々の基本的なルーティーン作業を、決まった場所で決まった時間に行いますので、仕事について頭を悩ます時間が圧倒的に少なくなります。
仕事中は、しっかり身体を動かし、プライベートの時間では仕事のことを考えない。
そういう仕組みを作ることによって、仕事に対する個人の負担が少なくなり、大好きな自分時間を思いっきり過ごせるように
何より、プライベートの充実があってこそ仕事もがんばれると思いますので、仕事量が増えすぎることが無いよう、働きやすさを意識して調節しています。
4.オンリーワンな教育体制
個々のペースに合わせた教育を大切にしています。
人の成長が一人一人違うように、仕事の覚えやスピードも人それぞれです。
マラソンと同じで仕事も長距離走。無理なペース配分では続かず、どこかに歪みが出ます。
長く働いて欲しいからこそ、ペースを守り、時間が掛かけてしっかりと覚えてもらいます。
また、個々の特性や得意・不得意をよく見ながら教育を進めていることも特徴です。
B.Waveは独自で行う適正検査・性格検査を教育にも活かしています。
自分の特性を理解しておくことで、日常で起こるいろんな出来事に対応する力も備わります。自分自身を大切にしながら、まわりの人の事も大切にできるのは、心に余裕がなくてはできません。
本人が仕事を通じて、技術だけでなく人としても成長できることを願いながら、私達は寄り添い続けます。
(3)空間のゆとり
1.キレイな職場環境
工場というと、油まみれでギトギトになりながら作業するなど汚いイメージがありませんか?
弊社は、繊維の巻き取りを行う仕事で、油を直接使った使用することないので、作業時にひどく汚れることはありません。
また、大手化学繊維メーカー内が作業現場となっていることから、清掃清潔もしっかり行き届いているので、他の工場に負けないキレイな職場だと自負しています。
工場現場だけでなく、休憩室やトイレ(女子トイレは数年前に改修したばかり)も掃除が行き届いており、とてもキレイなので、気持ちよく仕事をすることができます。
2.パーソナルスペースの確保
2人1組で作業を行いますが、基本的に一人一人任された仕事をこなしていきます。
その際に、安全面等の観点からも原則120cm以上は離れて作業を行うため、他の人と密接して仕事を行うことはありません。
作業時に他の人と近接した距離で仕事をすることはないので、自分のペースで黙々と仕事ができるため、心にゆとりを持ちながら、作業に取り組めます。
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