東三河(豊橋・豊川・蒲郡)地域の求人情報を掲載中 詳細はこちら

豊橋若草育成園の求人・採用情報

豊橋若草育成園は「子供の最善の利益のために」という理念に掲げ、様々な理由により家庭で生活できない子どもたち、養護を必要とする子どもたちが、心も体も元気に立派な大人へと成長する「人生の軌跡」を担っている児童養護施設です。

また、地域の一員としての取り組みも積極的に実施されていたりと、豊橋市だけでなく東三河全域において「全ての子供の未来を守る」貴重な存在といっても過言ではありません。

そんな、東三河の地域社会における最も大切な機能の1つを担っている児童養護施設「豊橋若草育成園」の山田園長および、職員の皆様に、「豊橋若草育成園」で働く魅力などについて、インタビューをしてきました。

目次

豊橋若草育成園で働く職員の皆様を取材しました!

従業員の方が、実際どんな本音を持って働いているのか気になりますよね?

そこで、ヒガワーク取材陣が1年目の新人さんから10年目のベテランまで5名のお話を伺ってきました。

自分なりの強い信念を持って働いており、人として魅力のある方ばかりだったのがとても印象的でした。

そんな皆様の生の声をぜご覧ください。

保育士 星野百季さん(入所1年目)

豊橋若草育成園で働こうと思ったきっかけを教えてください。

子供に寄り添い1つ1つできることを積み重ねていくためのサポートがしたいと思い、保育士(保育園)を目指して、大学に進学しました。

しかし、保育園における仕事の性質として、いかに安全に多くの子供達のお世話ができるかが最優先事項なため、自分の思い描いていたものとは違っていることに気づきました。

そんな折に、豊橋若草育成園の現場実習にたまたま参加させていただき、児童養護施設の存在を知りました。

豊橋若草育成園は、「子供達の成長のために何をすべきか」を第一優先に考えた行動を大切としています。

1人1人の子供が成長するためのサポートであれば、新人であろうが関係なく意見に耳を傾けてくれて、アドバイスをくれる「理念」や「職場の雰囲気」が、自分にとても合っていることを実習を通じて実感したのが、豊橋若草育成園で働きたいと思った理由です。

まだ1年目で大変な部分も多いかと思いますが、働き始めた率直な感想を教えてください。

新人なので、覚えないといけない作業や仕事は沢山ありますし、失敗をすることも多々あります。

その上、初めてのことに直面すると不安になったり、失敗した時は落ち込みます。

ただ、それだけで終わってしまっては「子供達のために何をすべき」を実現できないからこそ、先輩にアドバイスなど教えをいただきながら、日々勉強しています。

能動的に自分から先輩に質問をすれば、嫌な顔1つせず、必ず回答してくれる職場雰囲気なので、気後れせずに聞ける点は、とても助かっています。

また、親の代わりはできなくとも、人生を通して子供達の保護者になれるよう、これからも努力していきたいです。

就職を希望されている方へのメッセージをお願いします。

宿題ができなかった子が、まずは1問だけ解く訓練を一緒に繰り返すことで、次第に宿題をこなせるようになるなど、1歩1歩成長していく瞬間を間近で感じられたり、その達成感や喜びを子供達と一緒に共有することは、他ではなかなか味わえない特権です。

人を思いやることが嬉しい、やりがいだと感じるのであれば、天職になるはずです。

一緒にお仕事ができる日が来ることを楽しみにお待ちしています。

児童指導員 白井徹哉さん〔入所12年目(豊橋若草育成園1年目)〕

豊橋若草育成園で働こうと思ったきっかけを教えてください。

学生時代の当時、保育園に就職したいと考えていましたが、授業(先生と生徒)の一環として子供と接することに自分は違和感がありました。

そんな時に、たまたま学校の実習で「豊橋若草育成園」の職場体験をさせていただき、子供の生活を根底からサポートする児童養護施設の仕事に魅力を感じたからです。

働き始めて失敗など様々な経験をされてきたと思いますが、これまでを振り返ってどんな思いを持ちますか?

職員の皆様の気遣いや優しさなど、人間関係に救われてきたからこそ、働き続けられています。

私は「豊橋ゆたか学園」で11年を過ごし、「豊橋若草育成園」に異動してきてまだ1年目ではありますが、豊橋市福祉事業会全体として、上記の組織風土が醸成されていると実感します。

初めて任せられた担当で、子供の些細な言動や仕草などに敏感になれず、信頼を得られなかったことが原因となり、担当が変更になってしまった失敗経験を持っています。

自分の何が問題だったのか分からず、落ち込むことしかできませんでした。

その担当になった先輩が「子供の言動をもっと深く観察するために忙しくても目を見て話を聞くことで、子供の心情の細かい所に気がつけるよ」など、今後どのように対応していければ良いのかなどを、口頭やメールなどでアドバイスをいただきました。

特に、1年目や2年目などまだ入ったばかりだと、不安になる場面が多々あると思います。

豊橋若草育成園含めて、豊橋市福祉事業会では、先輩に質問やアドバイスが気軽にでき、先輩もそれに対して全力で答えてくれるので、自分から積極的にコミュニケーションをとろうとする意思がある人は、園全体でサポートできる体制が整っています。

調理員 亀井良さん(入所5年目)

豊橋若草育成園で働こうと思ったきっかけを教えてください。

母親が介護士の仕事に携わっていたため、もともと福祉や介護業界に興味を持っていましたが、調理師の資格を取得した直後はレストランなど飲食業界に身をおいていました。

その後、飲食業界で働きながらも、自分が本当にやりたい仕事は何かを考えるようになりました。

「子供達の喜ぶ顔や成長を間近で感じたい」というのが自分なりの結論となったので、福祉業界で働こうと思ったのです。

その中でも、「子供達のために」を園の方針として掲げており、自分の価値観と一緒だったことが豊橋若草育成園で働くもっとも大きな理由です。

また、働き初めてから感じたことですが、休みをしっかり取らしてくれる運営体制、ボーナスがあるなど、働く環境をしっかり整えられているので、安心して長く働ける職場な点も魅力の1つだと言えます。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

自分が心を込めて作ったご飯を幸せそうに食べてくれる姿を見ると、調理員の仕事をしていて、とても良かったと心から感じます。

子供は思ったことを素直に口に出したり、表情にあらわれるので、毎日が真剣勝負です。

そのため、あまり美味しそうな表情じゃない時は味付けを少し変えてみようなど、新たな挑戦をする機会を、子供達からいただいています。

就職を希望されている方へのメッセージをお願いします。

私は調理員として働いていますが、調理だけでなく、夏祭りなどのイベント準備といった業務を行います。

これは、「子供達のことを最優先」に、そのためにどんなことができるかを考えた行動をとるかという価値観を大切にしているからです。

与えられた仕事をこなすのではなく、自分から積極的に考え行動を起こすことが好きな方なら、とても楽しい職場になるはずです。

保育士 表亜樹徳さん(入所5年目)

職員同士はどのような関係性なのでしょうか?

子供に関する相談に関しては、真面目に相談された子供のことを常に考え、率直な意見を出し合っています。

職員同士でコミュニケーションをとらないと不安になるくらい、常に意見の共有をする職場です。

仕事を離れると、冗談を言い合ったり、ふざけたりと和気藹々な雰囲気で、オンとオフのメリハリがあって、楽しいです。

保育士 山田雅大さん(入所10年目)
豊橋若草育成園で働く原動力となっているのは何でしょうか?

働く年数が長くなればなるほど、卒園していく子供達は年々増えていきます。

そんな子供達が、卒園後も園に遊びにきてくれて、近況の話をしたりなど、一見当たり前の風景に見えるかもしれません。

でも、気軽に訪れてくれるということは、卒園しても心の拠り所・居場所として「豊橋若草育成園」を思ってくれていることを意味しており、その気持ちがとても嬉しいですし、やっていて良かったと感じます。

多くの子供達の人生や青春時代を一緒に過ごし、記憶に刻んでもらえることは、何事にも変えがたい”この仕事ならではの特徴”だと思います。

リーダー的存在である山田さんは、後輩の教育を考える立場でもあると思います。教育するにあたって、意識しているポイントはありますか?

新人であっても、主張する意見やアイデアにもしっかりと耳を傾けること、良いものであれば挑戦できる場を提供することを意識しています。

担任制で子供たちを任せることになるため、子供達のためにどうするのか、最終的な判断は現場対応している各職員に委ねられます。

ゆえに、自発的に考え行動する力こそが、子供達のサポート品質に直結すると考えているからです。

そして、この土壌を作るために、分からなければ、自分一人で考えず、先輩の経験や周りが感じる率直な意見・アドバイスが聞けるなど、職員同士のコミュニケーションが円滑に取れるよう意識をしています。

これが、相談しやすい職場作りに繋がっていますし、自主性や自発的に考える力を蓄える強固な礎となっています。

豊橋若草育成園の魅力とは?

Q1:まず初めに、豊橋若草育成園の概要説明をお願いします

当園は、育児・学習支援&家事全般、子どもたちが通っている教育機関(幼稚園・小中高)との連携しながら、入所児童(2歳~18歳)の生活支援・学習支援を行なっています。

具体的には、定員50名が男女、年齢別に6つのホームに分かれて生活をしています。

男児:小規模グループケア(定員8名・7名)
女児:小規模グループケア(定員8名・7名)

また、当園の施設運営におけるご理解を深めていただくには、地域の皆様との繋がりをより深く、強固なものにすることが大切だと考えています。

特に、子供達の存在や職員を知っていただく地域の皆様に知っていただく機会として、インスタやHPなどでの、園における活動を積極的に情報公開したり、コロナ以降は感染拡大防止の観点から園内関係者に限定となっていますが、それ以前は地域の方々との交流を目的とした「福祉まつり」などのイベント等の開催に力を入れています。

Q2:豊橋若草育成園の特徴を教えてください

当園は私含めて、「子供の最善の利益のために」を第一優先に仕事を行なっており、子供達のことを思った行動が絶対であり、職員全員の共有事項となっています。

そのため、子供たちのために必要なことであれば、若い職員からの提案を積極的に受け入れ、実際に実行してもらうなど、「出る杭は伸ばす」のが豊橋若草育成園の組織風土となっています。

これは、子供との1対1での対応が基本の仕事なので、その時その時の判断は職員に委ねられることから、受け身の姿勢ではなく、自発的な意識を持って行動できる人でないと、結果として「子供たちに最善の利益を提供できない」と考えているからです。

Q3:働く環境という視点でみると、どんな特徴をお持ちでしょうか?

豊橋市福祉事業会が母体となっており、当園以外にも、豊橋ひかり乳児院、豊橋ゆたか学園など、「児童福祉」施設を運営しています。

そのため、当園で働き始めた後に、他の児童福祉施設で働きたいと思った際に、その時の各施設の状況にもよるため、必ずではありませんが、人事異動することも可能です。

当園だけで一生の仕事を終えるのではなく、ある程度年数を経た時に、豊橋ひかり乳児院や豊橋ゆたか学園など、別の児童福祉施設で、新たな仕事や環境に身を置くことでご自身レベルアップを図れます。

また、当園で働き始めたものの、あまり馴染めなかった職員が、豊橋ゆたか学園に異動して、現在は楽しく働いているといったケースも多々存在します。

これは、当園が豊橋市福祉事業会という規模の大きな組織に属しているからこそ、提供できる働き方だと感じています。

Q4:山田園長は職員全員とLINEで連絡を密に取り合っているとお聞きしましたが…

私自身は、ご支援いただいている寄付や寄贈いただいている企業様などへのご挨拶回りなどの渉外活動で外に出ていることも多く、常に園内にいるわけではありません。

基本的には、職員同士で助け合いながら、日々の仕事を円滑に進めてくれています。

これは、率先して先輩が後輩の面倒をみることで、後輩が仕事に対し、自信を持って前向きに取り組む職員間同士のコミュニケーションがしっかり取れているからです。

ただし、職員同士であっても打ちあけづらいデリケートな内容なども存在します。

気軽に悩みを打ち明けられる場を用意するには、各職員と仕事だけでなく色々な話を気軽にすることではないかと思っています。

そこで、LINEを使って、他愛のない話などもしながらですが、職員と密に連絡を取り合うよう意識しています。

職員同士が助け合いの精神を持って、仕事にあたってくれているお陰によって、過去2年間の離職者「0」は職場内のチームワークが上手くできているのではないかと感じています。

Q5:就業環境を教えてください

子供たちの生活を支えるサービス業であるため、宿直があったりと、決して楽な仕事ではありません。

上記は揺るがない事実ではあるものの、一生懸命働いてくれている職員が少しでも働きやすい環境を提供できるようワークライフバランスに配慮した取り組みを積極的に行なっています。

その結果、令和4年度実績だと、年次有給休暇の取得推進に取り組み、全職員平均取得率「70.8%」の数字を残すことができました。

また、育児休業取得者は「11名」育児短時間勤務利用者は「5名」、令和5年度の年間休日数「123日」となっています。

Q6:最後に、読者の皆様にメッセージをお願いします

様々な理由によって、親元を離れ、寂しい思いを抱きながら懸命に生活をしている子どもたちを心身共に支えています。

難しもありますが、子供たちの心身の成長は何事にも代えられない喜びです。

ぜひ、人が好き、子供が好きな方なら、間違いなく当園の仕事にやりがいや楽しを感じられますので、この何事にも代えがたい喜びを一緒に共有できる皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

募集要項(豊橋若草育成園)

募集1:保育士、児童指導員

職種保育士、児童指導員
業務内容児童支援
雇用形態契約職員
勤務時間等(1)6:30-15:15(早番)、(2)13:15-22:00(遅番)、(3)宿直勤務:週に1回程度
※勤務表に順ずる
労働時間数(週)40時間
給与【月給】無資格:172,400円、有資格:187,400円
【処遇改善手当】月額11,500円
【宿直手当】1回6,800円
【変則勤務手当】午前7時より前、午後7時より後に勤務した場合、1時間あたり300円
【通勤手当】通勤距離に応じて ※上限あり
【超過勤務手当】あり
【賞与】あり

募集2:調理員(契約職員)

職種調理員(調理業務の補佐)
雇用形態契約職員
契約期間採用日〜令和6年3月31日
契約更新の有無更新する場合があり得る(勤務成績、態度等により判断する)
試用期間1か月(労働条件等に変更有)
勤務時間等(1)5:30-14:15、(2)9:30-18:15
※(1)と(2)勤務表に順ずる。
休憩時間45分
週所定労働時間週40時間
休日土日、祝日、年末年始期間(12月29日〜1月3日)他
時間外労働
年次有給休暇採用時より有り
給与【月給】172,400円
【処遇改善手当】11,500円(月額)
【変則勤務手当】午前7時より前、午後7時より後に勤務した場合、1時間あたり300円
【通勤手当】通勤距離に応じて ※上限あり
【賞与】あり
加入保険雇用保険、労災保険、厚生年金、健康保険

募集3:調理員(臨時職員・パートタイム)

職種調理員
雇用形態臨時職員
勤務時間等(1)8:15-12:15、(2)14:15-18:15
※(1)と(2)の組み合わせによる。勤務表にて特定する。
労働時間数(週)20時間
給与【時間給】1,060円※調理師免許有の場合は、1080円
【処遇改善手当】1時間当たり95円
【通勤手当】通勤距離に応じて ※上限あり
【超過勤務手当】あり
休日等週休2日
※年休は採用時より有り

企業情報(豊橋若草育成園)

会社名社会福祉法人豊橋市福祉事業会 豊橋若草育成園
事業内容児童福祉施設、障害児福祉施設、障害者福祉施設、老人福祉施設の運営
会社住所〒440-0845 愛知県豊橋市高師町字北原1番地104
会社HPhttp://tf-jigyoukai.org/wakakusa/
電話番号0532-62-0010

豊橋若草育成園の求人への申込み

応募希望の会社へのPRや質問事項等ございましたら、記載ください。

豊橋若草育成園以外の福祉・介護求人・採用情報も気になる方はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次